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Aqsh Prisma の診断は、どのような理論的根拠に基づき、
どのようなアルゴリズムで結果を導き出しているのか。
その全体像を透明性をもって解説します。
Aqsh Prisma の診断は、全72問の二択質問に回答することで、以下の4つの分析を同時に行います。すべての計算はクライアント(あなたのブラウザ)上でリアルタイムに実行され、回答データがサーバーに送信されることはありません。
20問の回答から、ソシオニクスの4指標(E/I, N/S, T/F, J/P)を算出し、16タイプのうち1つを決定します。
24問の回答から、環境との関わり方の傾向(Contact型 / Inert型)を判定します。
18問の回答から、9タイプの心のエンジン(根源的欲求)のうち、主エンジンと副エンジンを特定します。
10問5ペアの回答パターンから、確証バイアスやサンクコスト効果などの思考の偏りを検出します。
設問 Q1〜Q20 / 20問
ソシオニクスの16タイプは、4つの二項対立指標の組み合わせで構成されます。各指標に関連する複数の設問への回答をスコアリングし、閾値と比較してどちらの傾向が強いかを判定します。
スコアが閾値付近で判定が困難な場合(いわゆる「ボーダーライン」)は、各指標ごとに定められたタイブレーカー設問の回答を参照して最終判定を行います。これにより、曖昧な回答でも一貫性のある結果を保証しています。
エネルギーの方向性。外界との相互作用を好むか、内面世界での熟考を好むか。
対象設問: Q1, Q8, Q12, Q27, Q32
情報の受け取り方。抽象的な可能性を見るか、具体的な事実を見るか。
対象設問: Q4, Q6, Q9, Q13, Q17, Q19
判断のくだし方。客観的な論理で判断するか、主観的な価値観で判断するか。
対象設問: Q3, Q7, Q10, Q14, Q18, Q39
外界への態度。計画的に進めるか、柔軟に適応するか。ソシオニクス独自の定義。
対象設問: Q2, Q5, Q11, Q15, Q16, Q20
設問 Q21〜Q44 / 24問
同じ16タイプでも、環境との関わり方には個人差があります。ソシオニクスではこれをサブタイプと呼びます。
24問の回答をスコアリングし、閾値によって判定します。ボーダーラインの場合は、OS判定のE/I傾向をタイブレーカーとして使用します(外向型はContact寄り、内向型はInert寄り)。
設問 Q45〜Q62 / 18問
思考のクセとは別に、人には無意識の深層にある根源的な欲求(心のエンジン)が存在します。エニアグラム理論に基づく9タイプの欲求パターンを、18問の二択で測定します。
判定では、各設問が2つのエンジンタイプを対照させる構造になっており、回答ごとに該当タイプにスコアが加算されます。最終的にスコアが最も高い2タイプを、主エンジン(Primary)と副エンジン(Secondary)として出力します。
完璧
正しくありたい
貢献
人の役に立ちたい
達成
成功を証明したい
独自
唯一無二でありたい
探究
仕組みを理解したい
安全
リスクを排除したい
冒険
自由にワクワクしたい
支配
自分で決めたい
平和
穏やかでいたい
エンジン判定では、スコアが同点の場合にOS(16タイプ)との整合性を考慮した重み付けを行います。たとえば外向型(E)は行動・達成系のエンジン(T3, T7, T8)と、内向型(I)は探究・安全系のエンジン(T5, T4, T1)と親和性が高いため、ボーダーラインの判定ではこの傾向を加味します。
設問 Q63〜Q72 / 10問(5ペア)
認知バイアスとは、人が無意識のうちに陥る思考の偏りです。Aqsh Prisma では、5種類の代表的なバイアスについて、それぞれ2問1組のペア構造で検出します。ペアの2問とも特定パターンの回答をした場合に、そのバイアスが強く検出されたとみなします。
自分に都合のよい情報ばかりを集め、反証データを過小評価する傾向
すでに費やしたコスト(時間・金銭)に囚われ、損切りできなくなる傾向
変化のリスクを過大評価し、現状を維持しようとする傾向
成功は自分の実力、失敗は環境のせいと解釈する傾向
集団の空気に流され、自分の意見を抑制する傾向
診断結果の信頼性を担保するため、Aqsh Prisma ではOS(16タイプ)とエンジン(エニアグラム)の判定結果に矛盾がないかを自動で検証しています。
OSとエンジンの間に矛盾が見られず、回答に一貫性があります。結果の信頼度が高い状態です。
OSとエンジンの間に1点の不一致が検出されました。環境適応や成長過程でこのパターンが出ることがあります。
複数の矛盾が検出されました。「こうあるべき自分」として回答した可能性があります。リラックスした状態で再診断をおすすめします。
1970年代にリトアニアの研究者アウシュラ・アウグスティナヴィチューテによって体系化。ユングの心理学的類型論を基盤に、情報代謝(Information Metabolism)の概念を導入して16タイプの相互関係を理論化。
古代の知恵とされる9つの人格パターンの体系。クラウディオ・ナランホやドン・リチャード・リソらにより現代心理学として再構築され、個人の根源的動機と防衛パターンを説明する枠組みとして広く活用。
ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーの行動経済学、およびリチャード・セイラーのナッジ理論に基づく意思決定の偏りの検出。ビジネスシーンでの判断ミスを未然に防ぐための気づきを提供。