恩恵関係(Benefit / Request関係とも呼ばれる)とは、ソシオニクスにおいて、互いの立場が対等にならない「非対称」な関係性の1つです。
恩恵者と受益者
この関係には「与える側(Benefactor / 恩恵者)」と「受け取る側(Beneficiary / 受益者)」の明確な力関係が存在します。恩恵者にとって、受益者は「庇護してあげたい、導いてあげたい存在」に見え、受益者にとって恩恵者は「圧倒的で魅力的、かつ自分に足りないものを与えてくれる憧れの存在」に見えます。
監督関係(Supervision)ほどプレッシャーや苦痛はありませんが、常に一方向の情報の流れが生じます。受益者は恩恵者の言葉を絶対的なものとして受け入れがちになり、恩恵者は受益者の意見を「可愛いが、真に受けるほどではない」と軽視してしまう傾向があるため、長期的で対等なパートナーシップを築くには相互の努力と理解が必要です。