エニアグラム

統合と退行とは

エニアグラムでは、人の性格は固定されたものではなく、心理的・環境的な状況によってダイナミックに変化すると考えます。その変化の方向性が「統合」と「退行」です。

統合 (Integration/成長の方向)

心が安定し、安心感と自己肯定感に満ちているときに現れる行動パターンです。自分の基本タイプが持つ良い面だけでなく、エニアグラムの図上で「統合の方向」にある矢印の先のタイプのポジティブな性質を獲得します。(例:タイプ1はタイプ7の「楽しさ・自由」を獲得する)

退行 (Disintegration/ストレスの方向)

強いストレス、恐怖、または極度の疲労を感じているときに現れる行動パターンです。基本タイプの防衛機制が破綻したとき、人は無意識に「退行の方向」にあるタイプのネガティブな性質や行動に逃げ込みます。(例:タイプ1はタイプ4の「憂鬱・自己憐憫」に陥る)

監修:Tsukada Takahiro

人材業界歴24年・求職者面談 累計1,000名以上。ソシオニクス・エニアグラム等の産業心理学を実務に応用し、Aqsh Prismaを自社開発。